【57日目/57枚目】2008年 2nd 半袖 森勇介 選手実着用品

2000年代

2008年シーズンに使用された2ndユニフォームです。森勇介選手がシーズン中に着用していた物となります。

メーカーロゴはラバー圧着

エンブレムはフロッキー素材のワッペン圧着。

胸スポンサーロゴは昇華プリント仕様

背中スポンサーロゴはラバー圧着

袖スポンサーロゴはフロッキー圧着。12周年記念パッチはワッペン縫い付け。

JリーグパッチとKAWASAKIパッチはワッペン縫い付け

首タグは白色

ネームとナンバーはラバー素材の2色1枚仕様。

J再昇格後から、2010年まで川崎フロンターレの(良い意味でも悪い意味でも)顔と言える右サイドバックでした。気性が荒く、審判への異議やラフプレーが「とても」多く、毎シーズン黄色や赤色のカードを多く(彼の在籍時のシーズン毎のカードの内訳を見て引きました)審判から出される行儀の良い選手とは言えない選手でしたが、川崎フロンターレファン、サポーターからは人気がありました。その理由は2つあります。

一つはピッチ内では狂戦士の様なプレーヤーですが、ピッチから出るとプレーからは想像もつかない別人です。ピッチ外のクラブの活動にも協力的であり、ファン対応も丁寧な選手でした。試合後のコメントを読むとその試合で出場していた選手で最も説得力のあるコメントを残しており、現役引退後の解説者としてのコメントの質も高く、よくサッカーを知っている選手です。

もう一つが右サイドバックとしての能力です。スピードがあり、ドリブル、パス、クロスのどれもが高水準で得点を奪う能力もサイドバックとしては高いレベルでした。守備面で軽い部分がありましたが、当時のチームが攻撃にウエイトを割いていたので、彼の持ち味を存分に発揮していました。彼が右サイドを駆け上がると等々力のテンションが一気に上がっていった事を覚えています。

クラブ30周年を記念しての企画て、ファン、サポーター向けに歴代ベストイレブン投票がありましたが、私は右SBは森にしました。繰り返しになりますが行儀の悪い選手でした。しかし今の選手に無い迸る勝利への意欲を持っている選手です。川崎フロンターレ在籍者で森と同じレベルの勝利への欲求を持ち表現できるのは大久保嘉人くらいでしょう。

現在は川崎フロンターレU-18の監督を務めています。今シーズンは現在降格圏で苦しい戦いが続いています。苦戦の要因は多々ありますが、一つ上げるとすれば森が求めている事がU-18世代の選手には難解だという事です。前任の長橋康弘氏が試合中のコーチングは最小限で選手の自主性を尊重していたのに比べて、森は今の若者からすれば言葉が厳しいですし、戦術的な要求も高いです。厳しいですが、プロ選手として戦力になる為には、森が求める基準が当たり前になります。

とは言え、さすがにプレミアからプリンスに落とすのはクラブ内外からの批判が高まるので、状況を見て変えてくると思います。その辺りの戦術眼は優れていると思います。彼の奮闘をこれからも注目します。

明日も同じ時間に次の1枚をお届けします。またここで会いましょう。

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